ハエトリグサ
もう20年ほど前になるんでしょうが、学生の時ハエトリグサを育てていました。そうです虫が来るとパックンってしてくれるあれです。
とても気に入っていたので写真を捨てることができず困ってますので(笑)
ここにきろくしますね。
盛岡の大きな川と大きな橋の近くに住んでいた時、結構虫がでていたのでもしかしてハエトリグサとか育ててみたら結構いいんじゃない?とか安易な考えで育て始めたのですが、結構かわいくてですね。実際。蛾とか、でっかいのは食べられませんが朝起きてみると小さなコバエが捕まっているのを何度か見かけていました。
ものすごい真夜中に観察して写真を撮ってますね(笑)
お店ではあまり見かけないかと思いますがハエトリグサはかわいい白い花を咲かせてくれます。そしてこんな見た目なんですけど、寒さと湿気に弱くそこそこお世話が必要な子だった記憶があります。
お花も結構かわいいですね。ホームセンターで買った子で、土の配合に三種類くらい100均で買ってつくってました。田舎の100均なので土の種類とかも豊富だったかもしれません。これも思い出ですね。
ちなみにいうと今ハエトリグサのような食虫植物を育てたいと酒豪の魔女にもうしたところ、「やめときなさい、あんた陰の気が強すぎるのよ。」と言われていました。
たしかに私は陰湿な人間ですが……食虫植物などは陰に属するようで私のような人間と相性がいいけれど、部屋が陰に傾いてしまうそうです。
最近ではめっきりハーブとバラに泣かされる毎日でございますがそれもいいでしょう。
植物は不思議な力がありますよね。何にも話しませんがなぜか寄り添ってくれている感覚はあるんです。このハエトリグサさんは盛岡の寒さに対する私の準備が足りなかったことが原因で枯れてしまいましたが、一緒にいた時間はとても楽しいものでした。
20年前の一緒に過ごした夏は楽しかったね。
これはおまけなんですけど、自作の雑巾ですね。かわいいですよね。
寮母のようなおばさんにこれで掃除していたところを見つかったとき、
「あら、そんな雑巾なんて持ってる女の子いるのね」
と言われました。みんな雑巾なくて、どうやって掃除してたんだ……
おわり