トリイロ

あまり勉強しない魔女。

いくら何でも怖すぎだロ!野田玉川鉱山!

結構前の話なのですけど、青森のあたりをドライブしていると鉱石博物館が近くにあると見たので、行きたいと思って行ってみました。先に言っておきますが、リアルタイムで幽霊が見える方は要注意でお願いします。

大きな鉱石がたくさんあるところには幽霊なんて出ないと思っていましたが間違いでした。鉱石を見ている間はまぁ楽しかったですが幽霊多すぎだろ!!!

いくら何でもこわずぎじゃ!!!!!!

野田玉川鉱山(岩手県) (sakura.ne.jp)

 

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入口はこんな感じ。チケットを買ってお金を払った後「じゃ、どうぞ」って言われて懐中電灯を渡された。え?これで進むの?って入るのやめたいくらい真っ暗でマジでお化け屋敷やん……って思った。

そしたら近くで雑草とりしてた奥様が「電気つけ忘れてたみたいで。ごめんねっ」て言ってくれてバチバチバチって電気ついた。

そっか。私が最初のお客さんだったんだね。一緒にいこうかって言ってた娘(五歳)は怖いからやめる!ってUターンしてじーじとばーばのところに行ってしましました。

え、一人……心細いし、怖いんだけど。
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入口から入るとロードナイトをどのようにしてほっていたかなど色々書いてあるパネルと、マンガンボーイズどいう汚れたマネキンが発掘を再現しています。このマンガンボーイズが正直言うとめちゃくちゃ怖い。

写真だともちろん伝わらないことなのですがずっと変な歌が大音量で流れていて狂気を感じてしまいました。博物館のかたはもちろん、おもてなしの心でやっていると思いますが……ほかにもお客さんがいたらそうでもないんだろうけど、私はここ、たった一人で入りましたからね。

気になる方はマンガンボーイズ調べてみてください。怖いです。

とはいえ鉱石は興奮ものでございます。こちらバカでかいアクアマリンです。

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こんなに大きいのは初めて見ます。写真だとうまく伝わらないと思いますが五歳児の身長くらいあります。残念なことにガラスに水滴がたくさんついて全体的に曇って見えていますがこんな風になってるのかと驚きでした。


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こちらもまたバカでかいですよね。トルマリンだそうです。本当にでかいんです。

というか、トルマリンの知識が私にはあまりないので、どの部分がトルマリンなのかわからないです。


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こちら、↑なんの石かわからないですけど磁鉄鉱とかなのかな?こんな風にガラスに水滴がついて文字すら読めないところもありました。

 

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こちらも本当におおきなめのう。めのうはあまり興味がなくて調べてもいない石でしたが本当に大きかったです。ここまで大きいとまるで樹木みたいですね。


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こんな感じで洞窟博物館になっています。ライトで天井をてらすと、ロードナイトがうっすら見えたりもしますよ。岩戸岩の間にピンク色があったり少しそこはうれしいところですね。

 

めのうの説明文がありました。↓
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さらに小さめの石もあってここが一番楽しかったです。どれもとてもきれいでした。

自分で鉱石を買ったりする前の話なのでここでこんな石いつかほしいな。など考えながら見ていたのを覚えています。
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化石もありました。

国立科学博物館並みのでかさ。

化石は昔ほしいと思っていましたが今ではあまり興味がないですね。

ただアンモナイトなどを見ていると古代ロマンってのを感じてしまいますね。
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木が化石化したものですね。大きいです。

昔はこんなに大きな木があちこち生えていたんでしょうか。

地球が木という万能な植物を作ったはいいものの、木が死んでしまった後などに処理するものがいなくて、やばい木だらけになってしまう!と焦ってできたのがキノコだと聞いたことがあります。キノコにも処理されず、人間にも燃やされてない、そのまま化石になったこの木。奇跡ですね。
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こちらは鍾乳石かな。前にドラえもんジャイアンが鍾乳石を折って持って帰ってきたのを出木杉君がめちゃめちゃ怒ってるシーンがありました。そのほかのキャラクターはポケッとした顔をして「そうだよ~だめだよ~」と言っていましたが、出木杉君いがいはみんなドラえもんの存在があるから時間経過のすばらしさや尊さがあまりないのかもしれませんね。
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植物の化石はみるの好きです。国立科学博物館で見たものより大きいなという印象。

ほしいとは思いませんが。ドラえもんで定番の恐竜ものって結構難しいですね。当時の植物がどうなっていたかなど結構取材を重ねているそうです。
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こちらはなんの石なんでしょうね。大きくてかっこいいですが水滴がついて字が読めなくなっておりました。
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こちらは藍銅鉱?なのかな。めちゃめちゃでっかいの。とにかくでかい。
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これは何だろう?↑何も書いてなくてわからなかった(笑)


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こんにゃく石だそうです。こんなのもあるんですね。


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うわぁあああああ
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めちゃくちゃでかくてめちゃくちゃ好きな感じの石きたぁぁぁぁ!!!泣

かこいいいいい!かわいい!!でかいいいい!!!水晶ですね。でかくて最高です。
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すげーーーでかい!!こっちもめちゃめちゃ好き。結晶らしい結晶がこう、密になっていてとてもきれいですね。できればもっと顔を知被けてみたかったです。きらきらしてて最高。お前こそが宝石。
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ぐっは!!!なんだこれ!美しすぎる!すべてが!形も!大きさも!完璧だよぉかわいい。君みたいな石がこの世にあるから!私生きていける!!!すき!かわいい。

もう美しすぎる!!石英大好きだ泣
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あああああ!この人も!めちゃくちゃよくないですか!!

しかも大きい。手の届かない超絶イケメンを見ているようです。生イケメン。

ガラスの向こうでもうれしいよ。ありがとう。この出会いに感謝。こんな怖い洞窟の中じゃなくてもっとちゃんとした場所でじっくり見たい気もするんだけどね。
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いつの日が欲しいのもナンバーワンかもしれないでかいロッククリスタル。

このクリスタルカラーはいつから好きなんだろうと思い返すと、小学生の時南極の氷を触った時からかもしれません。

美しい大きな氷。音を聞くとずーっと昔に閉じ込められた空気がぱちぱちはじけていました。溶けてきえていってしまうのがとてもさみしかったんです。

クリスタルたちは解けたりなんてせずにそばにいてくれますからね。素敵です。

 

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そしていつかほしいものナンバー2がこのアメジストドーム。夫にもいつかほしいなと言っていますが、毎回「どこに置くの?」と言われます。もちろん玄関でしょ。

その前にこんな大きな石を置いても大丈夫な玄関を用意することと、靴をちゃんとかたずける癖が必要ですね。先が長そうだ。


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ムーンストーンですね長石のなかで一番好きです。みなさんもそうだと思いますけれども。酒豪の魔女はブレスレットにしてプレゼントしてくれました。

とにかく優しい石ですよね。


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これ宇宙みたいでとってもきれいです。あとで調べたところ、これはキラキラの砂をガラスの中に混ぜて作った人工ガラスなので、天然石ではないんです。

でも本当に宇宙みたいできれいですね。石屋さんで見かけるとやっぱりきれいだし比較的リーズナブルなことが多いのでついついビーズを買ってしまいます。

娘も気に入っているようなのでブレスレットを作ってあげるととても喜んでいました。


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出ましたオパール。大きいですね。ミネラルマルシェなどでオパールをたくさん見ましたけれどもめちゃくちゃ高いんですね。こちらはオパールらしい感じですし大きいですからきっと高いんでしょう。しらんけど。


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クンツァイトですね。おおきいですね!

私は彼女に関してあまり魅力は感じません。
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でっか。ここまで大きいともはや感情がなくなるんですよね。絶対に自分と無縁の美しさというか。叶姉妹めちゃくちゃ完璧だけど付き合いたいとか思わないとか。そういうかんじです。
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ルビーですね。これはでかいですよ。

宝石にならずに石のままあるのが少しもったいないくらいですね。

それこそルビーの原石です。私は大きなジュエリーを見ると、この透明感、大きさ!きっと原石の時はもっと素晴らしかったに違いない!なんて思ってしまう派ですけど。誰かの宝石になってあげるというのも一種の喜びのような気がしてしまいますね。だってこの日この彼女を見たのは私とあともう一組の夫婦だけだろうから……
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この写真。↓見てください。この花こう岩の中にルビーがちりばめられている感じ。

これ性癖爆発した瞬間ですね。色といえば赤と青が好きな私。コランダムに興味ないわけないんです。でもこれ最高すぎません?生まれも育ちもわかっちゃうこのかんじ。

ほしい。ほしすぎる。いつか手に入れてやる……
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テルル金です。興味あまりないし、全然知らないですね。

でも展示の仕方が面白いですね。
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エメラルドですね。父方の祖父が好きだったようで、大きなエメラルドの宝石を見たことがあります。エメラルドはあまり好きじゃないというか、興味ないんですが、この姿はとてもきれいで美しいと思います。


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小さなアクアマリンたちですね。いやでかいけど。

アクアマリンは三月の誕生石で、私の母が欲しがっている石でもありますが。

私の母はブランド物が好きだし、基本的には人に自慢できるものが好きなのでアクアマリンのどんな状態のものがほしいのかちょっとわからないですね。わたしはこの「ん?これなに?いし?」って聞かれちゃうようなものが好きだけれども。
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たしかこれで最後です。入場料千円と言ったらミネラルショーと同じ値段なんだけども。わたしは見れて本当に満足しました。

お化けはいっぱいで、鉱石たちにたどり着くまでにロードナイトの発掘風景などを模した怖い人形たちの道を一人で駆け抜けてたどり着いた先にある鉱石の博物館。

信じられないくらい大きな鉱石が見られます。鉱石好きだけど、どんなものがあるのかいまいちわからないなって人にはこういうところもいいのかもしれませんね。だいぶ山奥にあるけど。

しかも鉱石を見に来たのにほかの博物館に貸し出し中の鉱石などもありました。

まじかよ!って正直思ったけど、出会えて本当に良かったと思う石があったのは事実です。中は洞窟なので足音が響いていて、そして声も響きます。ラップ音もやばくて何がなんの音なのかいまいちわかんない感じとかありましたけど、ちゃんと興奮して写真撮りまくりました。ずっと一人で「うわぁ!すごい!やばい!でかい!わぁ!!やばい!」とか言いながら写真撮ってたんですけどそのうち人の声が聞こえてきて、こんなにお化けがたくさんいれば声くらい聞こえるか、と思ってたらガチ人間(夫婦)でした。私のでっかい一人言がずっと洞窟内に響いていたようで、すれ違う時に「こんにちは」って声をかけられてコミュ障なので「あ。どうも。コンニチハ((-"-;A ...アセアセ汗)」ってなっちゃいました。

 

以上になります。お近くに行ったときはお化け探索としてもいいかもしれませんね。

ぜひおひとりでどうぞ。