大阪 海遊館 ジンベイザメ
娘が好きなジンベイザメさん。大阪に行く機会があったので見てきました。
ちゃあんと、ぬいぐるみも買いましたよ。海遊館ではジンベイザメのぬいぐるみがオスとメスがありました。お金を払うときにメスですがよろしいですか？と確認してくれました。よろしいです。
ジンベイザメのことを書いておきたくてウィキペディアなどを見てみると知っておきたかったことがいろいろあったのでここにメモがてらまとめておきたいと思いました。
海遊館が会館したとき、ジンベイザメの飼育は世界でここだけだったそうです。
そういう歴史も感じながら見れたらまた違ったかもしれませんね。
海遊館のなかで見たジンベイザメ。やっぱりほかの魚とは比べ物にならないくらい大きかったですがそれより水槽の大きさに驚きました。世界最大の魚類が二匹も泳いでいるのですからそうですよね。まるで太平洋を切り取ってきたかのような大きな水槽は、らせん状になっている廊下を歩きながらじっくり眺めることができました。ウィキペディアを見てみると、この水槽は最大長さ34ｍ、深さは9ｍもあるようです。
まるで海に落っこちて帰れないような気分になるゼェ…
海遊館の大水槽はアクリルパネルを使われているようで、少しいつも行く水族館よりもくすんで見える気がしましたが、この大きさは美ら海水族館以来でした。
鹿児島県に住んでいる子に聞くと、鹿児島県にある「いおワールド」という水族館にもジンベイザメはいるらしく、大きくなると海に戻される？という噂を聞きました。金魚のように、大きな水槽にいれるとジンベイザメも大きくなったり、小さいと大きさが制限されたりということがあるのでしょうか？(この大水槽の数々をみてピラルクに期待した私)
じっくりゆっくり見ていたからか、ジンベイザメさんのお食事シーンをみることもできました。ラッキーだったのかと思ったけど、あの巨体を支えているのは小さなプランクトンたち。いっぱい食べなくてはいけませんよね。行けばみられるものなのでしょうか。
ジンベイザメさんはサービス精神があるのか、水槽のはじまで泳いできてくれます。おかげで大量のプランクトンをがぶがぶ食べているであろうお口も、真正面から見ることができました。小さな生き物を効率よく食べるためにある、くし形の歯はずいぶん近くに寄ってきても確認することができませんでした。公式サイトにてお水ごと吸い込んでるお口の写真がありました。
非常に繁殖力が低いようなのでこの子の泳ぐ姿を見れるのも縁を感じてしまいますね。
同じようなことをシロワニにも感じるのですが。
ジンベエ羽織という着物？の模様に似ていることからこの名前が付いたらしいですが、その模様もばっちり見せてくれました。この模様は個々で違うらしく見分けるのにもつかうことがあるそうです。このかわいい模様の皮膚は１０ｃｍもの暑さがあるらしいですから驚きですよね。
そういえば、私はサメを食べたことがあるのですが皮膚が厚かった気がします。ネコザメも触ってみたとき皮膚が立派だなと思いました。こんなにかわいい生き物でもサメなのだなと思います。
海遊館のブログを見ると、ジンベイザメの搬入作業の様子が見れました。
この大水槽の上からクレーンで入れられていました。ここどこ？という様子だったと書かれていましたので是非そのお顔みたかったですね笑
ジンベイザメは暖かい海をゆっくり泳ぐ神様みたいな生き物に見えました。ゆっくり泳いで、それでいて大きいのでなんでも知っているかのように見えますね。
メキシコのユカタン半島には、ジンベイザメがめちゃくちゃ集まる場所があるようです。生態的に餌がある場所に戻ってきたりするらしく、5月から9月にかけて餌が集中するからやってくるそうです。私が見たテレビ番組では、暖かいからプランクトン湧く→小魚くる→大きな魚が食べに来る→ついでに大きな魚が繁殖活動する→卵めっちゃ海面に浮く→ジンベイザメがその卵を食べに来る。みたいな流れでした。あんなに綺麗な島の海でこんなに神秘的な生き物が集まってきたら天国かと錯覚してしまうのでしょね………。
もし娘がジンベイザメがいつか見たい、と言ってくれなかったら「大阪に行くのだから海遊館に行こう」とはならなかったかも？いやなったか。
ママが先に見ることになってしまってごめんよ。の気持ちを込めて、娘が私の手帳に書いてくれたジンベイザメと、本物のジンベイザメのツーショットを撮影しようと思いましたが、ジンベイザメが大きすぎで二匹入りませんでした。
一応撮った写真を娘に見せたけれど、私が買ったメスのジンベイザメに夢中でフーンといった様子です。
いつか一緒に見に行こう。大きくてぽつぽつがかわいいサメがいるよって、あの時教えてくれてありがとうね。
終わり
